伊藤忠商事株式会社
8001コンビニのファミリーマートや食料・繊維・ITサービスなど、生活に密着した幅広い事業を世界中で展開する総合商社です。「非資源No.1商社」を目指して成長しています。
- 1.ファミリーマートを傘下に持つなど、日常生活に身近な事業を多く持つ商社です。
- 2.鉄や石油などの資源よりも食料・IT・生活用品に重点を置いており、業績が安定しています。
- 3.世界的投資家バフェット氏が投資している日本の商社株の一つです。
- 4.純利益が5年間で2倍以上に増え、継続的な成長が続いています。
AI サマリー
「非資源No.1」を掲げる総合商社。食料・繊維・住宅・IT・保険など生活に密着した非資源分野に強みを持ち、資源価格に左右されにくい安定収益が特徴。純利益は5年間で4,010億円から9,000億円へ2.2倍に拡大しています。
コンビニ(ファミリーマート)・ドラッグストア・スーパーなどの生活関連事業が安定的に成長。脱炭素投資(再エネ・水素)も加速しており、非資源分野でのNO.1戦略が着実に成果を上げています。
資源依存度が低い分、資源価格上昇局面では三菱商事・三井物産より恩恵が少ないです。またコンビニ事業は競争が激しく、成長の頭打ちが懸念されます。
投資スコア
資源に頼らない「生活の商社」として安定した収益を誇る。リスクが少なく安定感のある商社株として評価されています。
主要財務指標
2025期(最新)収益
売上高
15.4兆円
企業の総売上
営業利益
6100億円
本業の稼ぎ
経常利益
7700億円
経常的な利益
純利益
9000億円
最終的な利益
効率性
ROE
高水準13.8%
株主資本に対するリターン
ROA
高水準5.3%
総資産に対するリターン
自己資本比率
普通40.2%
財務の安定性
その他
EPS
黒字580円
1株あたり利益
BPS
4,520円
1株あたり純資産
配当性向
24.1%
利益のうち配当の割合
FCF
余裕あり5500億円
自由に使えるお金
業績推移(過去5期)
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | ROE | EPS |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021 | 10.4兆円 | 3300億円 | 4010億円 | 10.2% | 258.6円 |
| 2022 | 12.7兆円▲21.5% | 4680億円 | 8000億円 | 17.2% | 516.9円 |
| 2023 | 13.4兆円▲5.5% | 5080億円 | 8000億円 | 15.0% | 516.5円 |
| 2024 | 14.6兆円▲9.4% | 5740億円 | 8020億円 | 13.5% | 519円 |
| 2025最新 | 15.4兆円▲5.1% | 6100億円 | 9000億円 | 13.8% | 580円 |
企業ヘルスチェック
非資源分野に強みを持つ安定型商社。資源価格に左右されにくい点が際立ちます。
診断項目
純利益が5年間で4,010億円から9,000億円へ2.2倍に拡大。
非資源事業の着実な成長が、安定した利益増加をもたらしています。
ROEは13〜17%台。商社の中でも高収益性を誇る。
資本効率の高い非資源事業への集中が、ROEを高水準に保っています。
自己資本比率が32%から40%へ着実に改善。財務健全性が向上。
利益の積み上げで自己資本が着実に増加し、財務体質が強化されています。
食料・繊維・IT・保険など生活関連事業が業績の安定柱。
景気変動や資源価格に左右されにくい事業構造が、業績の安定性を高めています。
注目タイムライン
ファミリーマートの既存店売上と食料事業の価格動向が直近業績を左右します。
再エネ・水素への投資成果と東南アジアへの事業拡大が中期の成長ドライバーです。
生活・ヘルスケア・デジタルという3分野での非資源No.1戦略の完成が長期評価を決めます。
学びのポイント
伊藤忠商事は非資源分野に特化した安定型の総合商社です。バフェット氏が投資し世界的な注目を集めており、安定性と成長性を兼ね備えた優良銘柄として評価されています。
リスク診断
資源価格が大幅上昇した場合、資源系商社より利益の伸びが相対的に小さくなります。
コンビニ・スーパーなど生活関連事業は競争が激しく、成長余地が限定的です。
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再エネ・水素への投資を拡大
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